4月3日(金)「春爛漫、桃の人工授粉&竹取物語」

4月3日のなのはな

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おかやま夢白桃、川中島白桃、浅間白桃。この3つの桃の品種の花は他と違います。    
真ん中には黄色いめしべがあります。めしべのことをおしべが囲っています。 
先端には葯。そして花びら、花弁。つくりは同じですが、これらの花が他と異なること。 
それは、やくの中に花粉がないことです。 
つまり、人工授粉が必要なのです。

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前もってあんなちゃんが、他の桃の花から花粉を取ってくれていました。 
花粉増量剤の石松子を混ぜ合わせます。 
ピンク色のスペシャルパウダーの出来上がりです。 
風が吹くと、簡単に舞ってしまう繊細な貴重な粉で、絶対に倒さないように、 
無駄に散らさないように、緊張感を持ってみんなと作業を進めました。

棒の先端にポンポン(綿)のついた、人工授粉専用スティックがあります。 
粉をつけすぎて、ボワッと無駄に花粉が飛んでしまわないように。 
けれど、けちりすぎて触っているだけにならないように。絶妙な加減で受粉をしていきました。 
桃の中心にチークを塗ってあげているような気分でした。 
魔法をかけているようにも思えました。 
よく見ると黄色のめしべの先端が微かに赤っぽくなっていて、 
ピエロの鼻みたいになっているのが可愛らしかったです。

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 繊細なのに、絵を描くようにさーっと早いあんなちゃんの手。 
スピード感と、緻密さと、集中力と。あらゆる神経を手に集中させて、 
桃の気持ちになって、あんなちゃんの気持ちになって作業を進めました。

次から次へと花が咲き始めています。花の中から顔を出して作業する時間は、 
幸せな気持ちに包まれました。 
ちゃんと受粉が行われて、実が付いてほしいです。

(ちさ)

    ***
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午後のの竹取り物語は本当におとぎ話のようなひとときでした。 
ながれさんも来てくださっていて、みんなで地域の方が教えてくださった 
初めて行く竹林でひたすら竹をのこぎりで切り取り、枝をトントン打ち落としていました。

今日のスポットは古吉野から15分ほどのところで、 
みんなでながれさんのダンプトラックの後ろを追って向かっていきました。 
移動中、車の中からレンギョウ、ユキヤナギ、桜、桃、など 
あらゆるお花の一年のうち一番美しい姿や、 
巨大トラクター、ユンボ、など様々な作業自動車を見れて、ときめきまくりました。

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坂を上り、作業場所に近づくと、真っ黄色が永遠と広がる、なのはなの海が目に入って、 
車の中のみんなが思わず「あ!」と一斉に声を出しました。 
作業が始まってもいないのにご褒美をいただいた気分でした。
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作業場の竹林は田んぼの隣にありました。 
耕す前までその田んぼで作業しても良いと持ち主が言ってくださったので、 
作業がとてもやりやすかったです。 
ペアを組み、鉈とのこぎりを持ち、涼しい緑色の竹林に向かっていきました。 
次々にタワーのような竹が倒れていき、運び舞台のメンバーが潔く田んぼの中心の方に持って行きました。

 

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30分竹取りをした後、とがった枝と笹を田んぼの広いスペースでどんどん切り落とし、 
最終的に残った、太くてまっすぐ、てかてか光る竹をながれさんのダンプに乗せました。 
以上の手順を2回繰り返し、今日だけで合計150本の竹を収穫することができました。 
目標より50本多くとれました。
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作業が終わった後、竹がどっさりのったながれさんのダンプと菜の花畑を背景にして集合写真を撮りました。 
達成感に満ちた気持ちで、おとぎ話のヒーローが故郷に戻るように、 
私たちはキャラバンで桜の木に囲まれた坂を上り、お城のような我が家に帰りました。 

(えりさ)

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●畑Aチーム●
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崖崩れハウスの北と真ん中の二棟に植わっているコマツナが、 
株丈20センチほどになったのを見計らって、待ってましたと言わんばかりに、 
今日、初収穫を行いました。 
ネット越しに見えるコマツナ、濃い緑色が魅力的に光っていて、 
「私、こんなに大きくなりました!」と上に向かって主張しているように見えます。

2人がかりでさっとネットを開けて、株丈20センチ以上のものを選んで収穫をします。 
Aチームのリーダーのやよいちゃんが、包丁を持って、収穫の見本を見せてくれました。 
まず、土に向かってななめに包丁をいれて、土の中で根を切ります。 
取り出した株の根を、本体とぎりぎりのところでカットして、 
きれいに根を取った状態でコンテナに入れます。 
今回、収穫したものは、2月14日に種蒔きした、コマツナ第1弾。合計26株収穫しました。

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思い起こせば、美味しくて立派なコマツナを育てるために、いろいろ施しました。 
種蒔き時に鉄粉をまき、毎日高低差のタンクからヘッド付きのホースで水やり、 
多いときは午前と夕方の二回水をやり、あまりにも美味しくて魅力的だからか、 
近寄る虫も多く、害虫チェックをし、間引きと土寄せもお忘れなく。 
ハウス内を爽やかな状態に保つため、草取りも実行しました。

これらの努力の結晶と言える、今日初収穫されたコマツナたち。収穫できた感動もひとしお。 
これからももっと立派なコマツナを収穫できますように。 
明日からも手入れを頑張ります。

(まち)

  
  ●畑Bチーム●

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キャベツの追肥、中耕、土寄せをしました。 
今日は、滝川のおきな第4弾と、 
いいとこ下のキャベツの苗の周りに 
円上に化成肥料をまき、その上から黒と白の魔法の粉をかけました。 
これから、キャベツが元気に育ってくれたら嬉しいです。

今は、いいとこ下のキャベツは、葉が4枚ほどに成長しています。 
水やりをすると、キャベツが気持ち良さそうでした。 
これから気温が高くなってくるので、水やりも適切に行っていきたいと思います。
 
(ふみ)    


●畑Cチーム●
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梅林奥々と奥、そして手前畑にはたくさんのレタスが植わっている。 
一昨日の雨があけると晴れやかな空が畑を照らしていた。 
レタスのみずみずしい緑と茶色の大地、そして太陽という光景はまさに春らしいと言える。 
レタスの結球は雨によってどんどん進んでいるようで中心部の丸みが膨らんでいく様を見るのは楽しい。

昨日今日とレタスの防除を行っている。 
レタスになにが起こっているかというと、 
ハムシによる食害や小さな虫が少し目立つようになってきているのである。 
これに対して、我々は食器洗いに用いる洗剤による防除を決行するに至った。 
10リットルの水に対して食器洗剤一回しというシンプルさが良い。 
野菜にも人体にも無害、しかし虫には有害な防除液である。 
この防除方法についてはお父さんがさらに改良案を出してくださった。

昨日は第1弾と第2弾の防除、今日は第3弾の洗剤防除を行った。 
ランドセルのように噴霧機を背負って葉の表裏に噴射する。 
そこらへんの虫に液がかかると浸透圧によってシュッと洗剤が体内に入るのか、 
すぐに動きが鈍っているのが分かった。 
週に1回は行うと虫も減らせるのではないかと思う。大事なレタスを害虫から守りたい。

(けいたろう) 

    *** 
地域の陶芸教室に参加しました。 
今月も新たな作品を作っています。 
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前回制作した小鳥の箸置きが完成しました。 
60羽の小鳥たちが昼食に春を運んでくれました。 
愛らしい箸置きに心躍る昼食になりました。
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