「まゆみちゃんの送別会」 りんね

4月1日

*まゆみちゃんの送別会

 昨夜、子ども会議がありました。
 りゅうさんの誕生日、ななほちゃんの誕生日、りなちゃんのお祝い、そして、まゆみちゃんを送るお祝いとして、なんとも嬉しい会でした。
 応接室のテーブルの上には、お仕事組さんが作ってくれた大きなクッキーがありました。中心にはりゅうさんとあゆちゃん。色とりどりのアイシングで、暖かに豪勢なクッキーでした。
 お父さんお母さん、あゆちゃんとりゅうさんと、子供組のみんなで切り分けていただかせてもらいました。濃い甘さと美味しさが、みんなをお祝いする嬉しさとマッチしていて、幸せな気持ちが膨らみました。
 最近、お誕生日が続いていて、5日くらい連続でお赤飯を食べているのですが、70人の家族のお祝いを毎回させてもらえることが、本当に幸せだと思いました。

 まゆみちゃんに、みんなで一言ずつ送り出しの言葉を回していきました。
 みんなの、まゆみちゃんを深く慕う気持ちで溢れていて、心が温かくなりました。みんなが、まゆみちゃんがまた、なのはなに帰ってきてくれることを心待ちにしていました。
 卒業しても、いつでも帰ってこられて、待っている人がたくさんいるのがなのはなです。
 今までずっと一緒に暮らしてきたので、卒業してしまうのはいつも、とても寂しいです。お父さんも「心に穴が開いた気分」と仰っていました。私も、全く同じです。
 なのはなの湯の脱衣所で、まゆみちゃんの笑い声を聞くことは、もうめったにないのだと思うと、涙が出てきそうになります。
 けれどまゆみちゃんは、なのはなを広げるために、飛び立ってゆくのです。なのはなのみんなの気持ちを背負って、大学へ勇んで行くのです。
 私たちは、悲しんでいるばかりでなく、心からまゆみちゃんを誇りに思って、笑顔でまゆみちゃんを送り出さなければなりません。
 強いまゆみちゃんを、尊敬します。いつかまゆみちゃんの背を追えるような心持で、気を引き締めたいです。

 会の中で、お父さんお母さん、あゆちゃん、りゅうさんのお話も、たくさん聞かせていただいて、本当に嬉しかったです。
 ななほちゃんの質問で、十代だったころのお父さん、お母さん、あゆちゃん、りゅうさんを教えてもらいました。
 ずっと聞いてみたかったことでした。本当はもっともっと聞きたいので、またいいときに、お父さん、お母さん、あゆちゃんにりゅうさん、それぞれの私たちの年代だったころのお話をたくさん聞かせていただきたいです。
 お父さんの海の話を聞いて、すごく素敵だなあと思いました。お父さんは、魚に情緒を育まれたとも仰っています。
 私は山の中で産まれたので、海という世界には強い魅力があります。また是非、お父さんお母さんと、なのはなのみんなと一緒に海へ、潜って魚を取りに行きたいです。

 

*さとみちゃんの誕生日

 今日は、さとみちゃんの誕生日でした。さとみちゃんにとって、今年は本当にいい年になったようで、私も本当に嬉しいです。
 さとみちゃんは、本当に美しい心の持ち主です。素晴らしい芸術性があり、その力を、常になのはなであるべき姿で表現しています。
 さとみちゃんは全体演奏で、自分の音は聞こえないと言っていました。それでいいのだと、教えてくれました。みんなの中に溶け込み、みんなを支え、引き立たせるための自分であることを、常に背中で語ってくれました。
 全体演奏の練習ではサックス、クラリネットパートをさとみちゃんが引っ張ってくれました。さとみちゃんがいてくれることによる安心感、嬉しさ、楽しさは底知れず、その場に居させてもらえることは、本当に贅沢だと感じました。
 私は下手くそなのですが、さとみちゃんはいつもただただまっすぐに、優しい気持ちで心を寄り添わせて接してくれました。さとみちゃんに少し喜んでもらえるように、今年はもうちょっと上手になりたいです。
 さとみちゃんの優しさを感じながら、日々生活させてもらえることが本当に嬉しいです。

 

*限界突破の日々

 昨日、なのはな駅伝大会に向けて、梅の木コースのタイムトライアルがありました。
 私は自分の限界に挑みました。ぜえぜえ、はあはあと荒い息をしながら、文字通り全力疾走で駆け抜けました。
 悔いの在り様もない走りをして、直後はただただ“本当にきつかった”という思いだけだったのですが、今日、ダンス練習をしたとき、自分の限界に挑んだことの意味を少し感じられました。
 ダンス練習は、タイムトライアル同様、自分との戦いでした。本当はもっとよく動きたいのに、思うように動かない自分の体を、強い気持ちで少しでもよくあるために動かします。その間、呼吸もそこそこに忘れて、筋肉を漲らせて、全力疾走をしているようなものです。
 ダンスを踊るたび、自分の体の力のなさを思い知ります。ぎこちなさ、筋力のなさ、粘りのなさ。これは、ただ“走る”ということに全力を尽くすことで、自分の壁を打破することにつながると思いました。
 みんなの中で、自分を変えていけることがありがたいです。頑張っていきます。