「なのはな色の自分に」 ひなの

3月1日

卒業式の日を迎えて、普段と変わらない、一年の中の一日だけれど、この時期に節目として今日があって良かったな、と思いました。

朝、なおちゃんと一緒に朝食を頂きました。なおちゃんに学校まで車で送って頂きました。ここ1、2年の間で、なおちゃんの車に何度か乗せてもらって、津山までの同じ道を通りました。スーツ姿のなおちゃんの隣に座り、話しながら学校・事務所へ向かう時間はとても安心して、今日で最後か、と思うと、純粋に寂しいと思ってしまいました。なおちゃんの側にいられる時間は、気持ちを正してもらったり、心の底の方で安心を感じていることが分かって、とても好きでした。

今日は、昨日の集合で決まった、テーマ〝元気にあいさつ〟について話しました。
私は、抽象的な目標を考えがちで、そのためハッキリとした結果が見えなくて勝手にケチョンとしてしまいます。けれど、〝元気にあいさつ〟など具体的な目標なら、結果が明確で、シンプルで、気持ちが良いなと思います。
一年間、毎日違うテーマがあれば、自分を客観視できるようにもなると思うので、個人でもテーマを決めてみようかと思います。

卒業式に参加してみて、当たり前ですが世の中には沢山の人がいるのだな、と思いました。そして、色んな人がいます。
入場が始まったとき、それまで静まりかえっていた体育館から拍手の音が聞こえ始めました。入場すると、同級生が座っていて、保護者席にも大勢の人がいました。
その光景を見ていて、なぜか怖いと思ってしまいました。大勢いるその中で、摂食障害という病気になってなのはなに出会ったのは自分だけです。

見ず知らずの人が沢山いて、年齢も立場も1人ずつ違うけれど、生まれてきた使命が1人ひとりにあるとしたら、その使命を全うできている人もそうでない人もいます。
私にも同じように使命があるなら、それを果たしていけるだろうか、今の自分では到底無理だ、という怖さだったと思います。日頃感じている未熟さを、そういう形でも痛感しました。

私は、目標を持つことが苦手で、怖いと感じてしまいます。達成できなかったときのことを考えると、いっそ何もしたくない、今のままでいい、と開き直りたくなります。
心を閉ざして、何も感じたくなくて、人と関係をとることを避けてしまいます。でも、今の私には白黒でしか見えていない世界も、本当はもっとカラフルです。その世界を、怖がらずに見られるようになることが、心を開くこと、人を信頼して好きになることなのだと思います。

抽象的なことばかり書いてしまい、すみません。
私はこれからの1年で、あらゆる怖さから逃げずに向き合い、成長して、なのはな色の自分になりたいです。人を心から好きになれる人間になりたいです。喜ばれる人間になりたいです。

読んで下さり、ありがとうございました。