2月29日(土)「積み上げていく ――コマツナの種まきをしました――」

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2月29日のなのはな

P2290016崖崩れハウス2棟でコマツナを育てます。
今回はその3回目の種まきでした。
お父さんが、これまでの種まきから改善した方法で統一して蒔きました。
ポイントとして抑えた点は2つあります。

1つ目は、植え穴の深さです。
種まきスプーンの柄を利用して、
種が土の中に十分に埋まる深さの穴をあけることを気をつけました。
2つ目は、覆土です。種まきの覆土は、
どの野菜の種まきでもシビアな量が求められます。
野菜よって種の大きさはまちまちです。
さらに土のコンディションでも影響してきます。
基本的に、覆土は種の3倍の量としていますが、
一概に、「この量」と断定することはできないです。
いかに好条件のもとで発芽できるかか、その見極めが難しいです。 P2290013今回、お父さんが教えてくださったやり方は、
蒔いた種の上に、まずは籾殻燻淡を蒔くことでした。
お父さんが、籾殻燻淡は吸水性と保水性が高いこと、そのため水やりをしてからも、
水分が保たれやすいことを教えてくれました。
お父さんには、根拠と答えがあって、そういった数々の知識を必要なときに取り出して、
正しく根拠を立てて活用していけるお父さんがすごいと思いました。
根拠を知った上でやる作業と知らない作業では、楽しさや気持ちの入れ方も
大きく変わるのを感じました。何だかわくわくしました。

P2290002最後に籾殻燻淡の上に、種まきスプーン軽く1杯の培土を被せました。
そうすることで、どこに種をまいたのかが一目でわかります。
植え穴の開け方、種まき、籾殻燻淡を蒔く、種まき培土を蒔く……
1つひとつの工程を目の前で実践して見せてくださるお父さんの手つきが
とても繊細で、優しくて、美しかったです。
そのときの光景が目に焼き付いていて、
これから他の野菜の種まきのときでも活かせるだろうと思いました。
みんなと積み上げていけることが嬉しいです。

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〈ハウスでは、セロリの収穫や追肥などの手入れも進めました〉

新しい方法でコマツナの種を蒔いて、お父さんが見せてくださった蒔き方、手つき、
スプーンの上にのった籾殻燻淡の量、抑えるべきポイントとその根拠。
お父さんから吸収したことがわたしの頭のなかで映像のように浮かんできました。
それら1つひとつの工程で確かめる気持ちで蒔きました。
新しい方法の種まきがドキドキしたけれど、
どんな結果に結びつくのだろうと思うと、胸が高まります。
きっと成功して、芽が出揃うことを信じています。

(るりこ)

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〈2月上旬に仕込んだ桃の花枝の花が開花しています! 桃の花枝は校内にも飾り、桃の淡いピンク色が彩っています〉

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〈心の傷を癒すミーティングでは、各チームのリーダーが発表を行ないました。午後からは、お父さん、お母さんの講義を聞き、次のステップへ進みました〉

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