【山小屋便り2月号】「好きな一句めがけて ―― 3種のゲームで競う、百人一首 ――」 ふみ

百人一首、青冠、坊主めくりの3つのゲームをチーム対抗で競いました!

お正月遊び2日目。みんなで百人一首をして遊びました。

この日のために、百人一首を覚えられるようにと、食堂の黒板に、実行委員さんが百人一首の句を何句か書いてくださって、お父さんが句の解説をしてくださいました。

『ちはやぶる 神よも聞かず龍田川 から紅に水くくるとは』

『陸奥の しのぶもぢずり 誰故に みだれ初めにし 我ならなくに』

お父さんの好きな句です。

『春過ぎて 夏来にけらし白妙の 衣ほすてふ 天の香具山』

『君がため 春の野に出でて若菜つむ わが衣でに雪は降りつつ』

お母さんの好きな句です。

(おとうさん、お母さんの好きな句は絶対にとりたい!)と思いました。

百人一首の最初は、散らし取りをしました。

チームでの対戦で、4人が取り手、1人が読み手で、1チーム5人で対戦しました。

バラバラに置かれた札の中から、お父さん、お母さんの好きな句や自分が覚えている句を見つけるのが大変で、札を見つけられないままゲームがスタートし、少し焦りました。

この日に向けて、句を詠む練習をしてきました

何の句が読まれるのか、どこに札があるかを探して、札をとれるか、とられてしまうか、そのときの緊張感が楽しかったです。

私は小学生のときに、百人一首をやっていたため、覚えている句もありました。

上の句を聞いたら、(あれだ!)と思い当たるけれど、散らし取りで数多い札のなかからその一句を見つけるのが難しかったです。

(絶対に取りたい)と願っていた札が、相手チームに取られてしまったときの悔しさや、札をとれたときの嬉しさをみんなと共有しながら、全力で楽しめたことが嬉しかったです。

■好きな句を目がけて!

お父さん、お母さんの好きな句の位置を把握し、見つけたときは、お父さん、お母さんの句が輝いてみえました。

お父さん、お母さんが好きな句が読まれたと同時に、みんなが札を目がけて飛んでいき、札の上に何人もの手が重なっていました。

そのときだけ、みんなの動きと自分の動きがスローモーションに見えました。

みんなが取りたいと願っていたお父さん、お母さんの好きな句の札は、年末から帰ってきてくれていたせなちゃんの元へ。せなちゃんの反応の速さに驚いたのと、せなちゃんの笑顔が嬉しかったです。

卒業生ののぞみちゃんと旦那さんが遊びに来てくれました!

散らし取りのあとは、青冠というゲームで遊び、その後は、坊主めくりをして遊びました。

散らし取りや青冠で点差ができていても、坊主めくりという運のゲームでどうなるのかわからなくて、スリリングで楽しかったです。

坊主めくりは、裏面にして積まれた絵札を1枚ずつ引いていき、殿だったら自分の持ち札になり、姫を引いたらもう1回引くことができます。

坊主を引いたら持ち札を場に出し、ゼロになってしまいます。その後に姫を引いた人がいたら、その人の持ち札になるというゲームで、みんなが坊主を引かないようにと願いながらゲームが進んでいきました。

坊主を引いてしまったペアは、坊主のカツラを被りました

私が参加していたリーグでは、あやこちゃん、みかちゃん、まりのちゃんチームがたくさん札を持っていて、引ける札も残り少なくなってきて、このまま坊主を引かずに逃げ切ることができるのか! という状況で、最後の1枚を引くのはあやこちゃんでした。

あやこちゃんが笑顔で最後の1枚を引くと……なんと! 坊主でした! 今まで1位だったけれど、積み上げてきた持ち札が0になってしまいました。

あやこちゃんはエンターテイナーだからだと、なおとさんが実況中継をしてくれて、みんなが思いもしなかった展開になりました。みんなの歓声がすごかったです。

百人一首で3種類も遊ぶことができて、あゆみちゃんとひでゆきさん、のぞみちゃん夫婦も帰ってきてくれて、みんなと遊べて楽しかったです。機会があったら、お正月以外でもまた遊びたいです。

罰ゲームは、 歌人となって、知られざる自分の魅力を歌にしました