「全ての気持ちを込めて」 けいたろう

2月16日

・金時太鼓

思えば約10か月、長いようであっという間だった。水曜日の夜と言えば金時太鼓で週に1回の濃密な時間がそこにはあった。去年の5月15日の夜、お母さんから太鼓を習いに行かないかと聞かれたことから始まった金時太鼓。右も左も分からない状態でのスタートだった。だが、同じ太鼓のメンバーが合わせて10人もいる。10人でがんばっていくんだ、そしてここから自分を変えていかないとという気持ちがまずは先行していた。
毎週水曜の7時からレッスンがあった。竹内さんはこの時間の前にも小中学生を教えており、そこからさらに私たちなのはなの太鼓メンバーを教えているのだからとても貴重な時間であると思った。お忙しい中時間を割いて懇切丁寧にご指導して下さった。だから私もレッスンを休んだことはなかった。竹内さんがご出張でいらっしゃらない時は金時太鼓保存会のダブルゆいさんが教えてくださった。そのお二方も明るく楽しくなるようにと工夫を凝らして叩き方などを見せてくださった。
「風の舞」をやることになったのは夏頃だっただろうか。その時初めてこの曲を他の人に披露することになるんだよと聞いた。まだ今日のような演奏会になるとは実感がわかなかった。とにかく夏から基礎練習も兼ねて毎週少しずつ譜面通り練習していくことになった。私は大太鼓。さくらさんとコンビになり自分の身体よりも巨大な大太鼓とにらめっこをすることになるのであった。

この「風の舞」をみんなで演奏するにあたり、先が開けたような感覚を覚えたのがウィンターコンサート後あたりからであり、そこから急激に私を含めた皆が輝きを増したと確信した。もちろん竹内さんや保存会の皆様方のレッスンの賜物であるのは言うまでも無いが、コンサートが私たちを強くしたのだと思う。
本番ではプロの演奏を何度も目撃することができて衝撃の連続であった。そして、3分30秒という短い時間ではあったが約10か月を凝縮させた力一杯の演奏をお父さん、お母さんそしてみんなに生のままお見せできたことがとても嬉しかった。とにかくこのわずかな時間に全ての気持ちを一発一発に込めた。そこに妥協は一切無かった。私の、私達の成長を是非見て欲しかったのである。
太鼓の練習はまた水曜日から再開する。新たな曲を練習すると言うことで、気持ち新たに挑んでいきたい。

・バレンタインデーのイベント

太鼓のコンサートの夜、お仕事組さんと学校組さんがお楽しみ会を開いてくれた。なんとバレンタインデーの催しだったのである。カボチャのクッキー、バターとナッツのクッキーに素敵な替え歌。そしてお皿の上には粉のチョコで文字が。とても感動しました。こんなにおいしいクッキーははじめてです。ありがとうございました。