「苗部」 けいたろう

2月8日

・苗
苗部。それは4人編成である。
まりのさん、しほさん、ふみさん、私だ。
現在はレタス、キャベツ、水菜の苗が吉畑手前ハウスに並んでいる。
直近だとレタスの第1弾が定植を間近に控えている。

苗は温度管理が肝である。
数時間ごとにハウス内または苗を覆っているビニール内の温度と、地温を測定する。
電熱ケーブルが通っており、設定温度もその時の状況によって上下させている。
私はまりのさんやしほさんの考え方をよく聞いて一緒にビニールを取ったり被せたりしている。
長年の経験がものをいうのであろう。なかなか難しい。
発芽するにはある程度の温度が必要である。
その期間は少し神経質になってもいいくらいだ。芽が出ても全く油断ができない。
ここ数日で寒波がやって来て夜間および早朝は特に寒さを増している。
本葉が3、4枚ほど出ている苗に、ハウス内とはいえ霜が降りてしまう可能性もなくはない。
そのため、ラックに入れている苗に対してもビニールを囲んで覆うことになった。
なんと細やかな配慮か。手間や時間はかかるかもしれないが凍ってだめにしてしまうよりはずっといい。

・草刈り
今日は新しくお借りすることになっている畑や田の草を刈ることになった。
まりこさんと2人、のはずだった。玄関下まで降りてくるとその人はいた。
永禮さんである。久々にお会いできた。
トラックには草刈り機を乗せている。
そうか。永禮さんは草刈りのお手伝いに来てくださったのだ。強力なメンバーが2人も!

驚くべき速さと正確さで2人は刈り進めている。
私の担当エリアにもヘルプに来てくださってとても助かった。
坂になっている場所を刈るのは難しい。まず、こけそうになる。
スパイクをはけばいくらかは耐えられるようになるが。
そして管やパイプに注意を払う必要がある。
また、石にも気を付けて、坂の勾配がどれくらいなのかも気にしなければいけない。経験の積み重ねが必要だ。
永禮さんの草の刈り方を見ているとスムーズでかつ美しいフォームだ。
ほうきで掃除しているが如くなめらかなストローク。これぞプロの動作である。

・おやつ
お仕事組さんがココアを作って下さった。
ココアの表面にはハートのかわいらしいラテ・アートが。
あたたかで優しい甘みが口いっぱいに広がる。気持ちもホッとした。