「ササユリの会」 あやこ

1月28日

今日、あゆちゃんとササユリの会に参加しました。
なのはなコースでよく通る、下町川の公会堂で行いました。陶芸教室の先生をされている竹内さんがいらしゃって、たくさんのことを教えてくださいました。その他、議員さんの田野たかあきさんや雑誌の記者もいらっしゃいました。いつもなのはなのことを好意的にしてくださる下町川の方がたくさんいらっしゃって、その中にいさせていただいて嬉しかったです。
ササユリの種から球根にして、花を咲かせ、この街をササユリでいっぱいにしようというプロジェクトでした。こう言ってしまうと簡単ですが、ササユリを球根にして、花を咲かせるのは簡単なことでなありませんでした。5年はかかるそうです。今年、なのはなでも、ダリアを種で蒔いて花を咲かせ、秋に球根として掘り上げました。ダリアは1年でも球根になるのに、ササユリは球根になるのに最低3年、花が咲くまで大きく育てるのには5年もかかるなんて、ササユリは繊細で奥ゆかしいと思いました(もちろんダリアだって好きです)。

今日の開合では、以前に種まきしたものから発芽したものを植え付ける、ということをしました。20センチ×30センチくらいの小さな発泡スチロールの底に穴を開けて、そこに赤玉土や培養土を敷き詰めて、発芽したササユリの種を全部で30粒蒔きました。5ミリにも満たないササユリの芽は、白くて細長いタマネギのような形をしていて、そこから長い根が伸びていました。まだ種の殻のようなものもくっついていました。その殻と芽が繋がっている様子が、ヘソの緒で繋がっているようにも見えました。
あゆちゃんがピンセットでその芽を取りだしてくれて、土を入れた発泡スチロールの上に並べていきました。息をすると、どこかへ吹き飛んでしまうようで緊張しました。力を入れると壊れてしまいそうな白いササユリの芽は、まるで小さな魂のように見えました。育てるのが難しいというササユリのその小さな命だと思いました。そう考えると、愛おしくて可愛くて、見ているだけで応援したくなりました。「頑張って! 大きくなって!」そう心の中で祈りながら、並べていきました。

並べた芽に覆土を軽くして、今日のところはこれでおしまいです。明日、明るくなったら、たっぷり水やりをして、ビニール袋をして密閉します。そしてそのまま、3月までおいておきます。4月になったら、ビニールをとって水やりをしたりすることになります。

球根になって出会うまで、3年です。そして、花が咲くのは5年です。今日の作業は、5年後のその日のための作業でした。まるで味噌づくりのように、未来の誰かのため、だと思いました。何だか、すごく夢があって、嬉しい気持ちでした。

地域の方と、たくさんのことを教えていただきながらこうして作業が出来て、すごく楽しかったです。地域の方がすごく温かく接してくださって、それも嬉しかったです。
お母さんの好きなササユリ。まるでササユリのようなお母さん。お母さんのようなササユリ。たくさん花を咲かせたいです。
今日1箱に30個蒔いたけれども、これがきちんと育つ確率も、10パーセントだそうです。私たちは、発泡スチロールを9個も持ち帰らせていただきました。頑張って、しっかりとお世話をして、ちゃんと花を咲かせるような球根を作っていきたいです。そして、5年後、たくさん花を咲かせたいです。
未だ見ぬ未来、この待ちがササユリでいっぱいになりますように。
今日は、行かせていただいてすごく嬉しかったです。