【山小屋便り新春号】「日本の文化を受け継ぐ ―― なのはなお餅つき大会&しめ縄作り ――」 ななほ

12月21日に待ちに待った、お餅つき大会をしました。

盛男おじいちゃんや友の会の永禮さん、松山さん、佐々部さん、そして、ひでゆきさんとりゅうさんもお手伝いに来てくださって、家族みんなでのお餅つきが嬉しかったです。

前日から、中庭に木臼、石臼、杵が用意されて、体育館と食堂も豪華に飾り付けされてすごくワクワクしました。

朝食後、体育館で須原さんがもち米を蒸してくださって、「お餅つき大会が始まります!」という放送が鳴りました。

お餅つきが始まったら、みんなの、「よいしょ! よいしょ!」という掛け声や、「1、2、3!」と活気のある声が聞こえてきて、温かい気持ちになりました。

なのはな産のもち米で、一から全て手作りのお餅。お米も豆も、全部自給自足で、自分たちの手で1つひとつ作ったものがみんなでいただけることが本当に嬉しいなと思いました。

私は今回、電動餅つき機の担当をさせてもらいながら、何度かお餅もつかせてもらって、みんなのなかでお餅をつけて楽しかったです。

河上さんが教えてくださり、電動餅つき機を使わせてもらった時、もち米を入れてスイッチオンすると、お米がクルクルと回転しました。

あっという間にもち米の粒がツヤツヤのお餅になってきて、小さいプロペラ1つで、お餅ができるのがすごいなと思いました。

電動餅つき機に負けないくらい、中庭でお餅をつくみんなも速くて、気が付いたら丸餅が全部、終わっていました。

中庭の豆餅の時には、大粒で輝いている黒大豆を入れて、黒いダイアモンドをお餅に投入しているような感覚になりました。

お餅も黒大豆も綺麗で輝いていて豆餅とは思えないくらい、ツヤツヤと光っていて、それを河上さんとあゆちゃんがナマコ型に整えてくれました。

1番最初に鏡餅用のお餅をついて、次にお正月にいただく丸餅、そして豆餅のあとは、昼食用の生餅をつきました。

生餅は、普通のお餅とつき方は同じなのですが、着いたあとの工程が少し違います。

丸餅はお正月まで保存しておくため、ついたあとのお餅をお母さん、河上さん、あゆちゃんが小さく切ってくださって、それんにみんなで餅取り粉をまぶしながら丸めていきます。

豆餅はそのままナマコ型に整えるので丸目はしないのですが、豆が潰れないように工夫したので、豆餅のなかの黒豆が輝いていて、見ているだけでワクワクしました。

そして、生餅はつき終わった瞬間に、あゆちゃんがお餅を切って、直ぐにお湯の中に入れていきます。

お湯の中に入れたお餅は、とてもツヤツヤで、柔らかくて、そのままつきたてのお餅で昼食をいただきました。

昼食には、なのはな産の餡子ときな粉がたっぷりとかかっていて、つきたての美味しい生餅をいただきました。

生餅はすごく柔らかくて、歯ごたえがしっかりとしていて、口に入れたらとろけてしまいました。

お餅のほかにも、温かい豚汁やみんなで育てた新鮮な野菜を使った副菜など、何から何まで全て自分たちの手で育てて、作っていて本当に嬉しいなと思います。

冬の一大イベントを家族みんなで楽しめて、本当に良かったです。

■しめ縄作り

午後は盛男おじいちゃんに教えていただいて、しめ縄作りをしました。

自分達でお米を育てて、その藁を使ってお正月のお飾りを自分たちの手で創れるのが嬉しくて、盛男おじいちゃんに基本から教えていただきました。

今回は基本形のしめ縄のやり方を教えていただいて、みんなで古吉野に飾るしめ縄をたくさん編みました。

しめ縄を編んでいると、盛男おじいちゃんの優しい空気で温かい気持ちになりました。

盛男おじいちゃんにしめ縄の作り方を教えていただいて、ウラジロも飾り、日本の伝統的なお正月のお飾りを作らせていただけて嬉しかったです。

 

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盛男おじいちゃんと、門松作りをしました!

盛男おじいちゃんが、門松の作り方を教えてくださいました。

盛男おじいちゃんの山で集めさせていただいた竹、南天、裏白(ウラジロ)、葉牡丹などを飾り、立派な門松が1対完成しました。

門松は、古吉野の正面玄関に飾りました