「一番安心して迎えられた、一番幸せな誕生日」 まゆ

1月13日

今日で、23歳になりました。23歳だという実感がないのですが、23歳になりました。

なのはなにいると、実年齢を忘れてしまいます。15歳、16歳ぐらいの感覚で、ななほちゃんと同じようにおもいっきり遊んでしまっていることがあります。れいこちゃんが、自分より大人びて見えるときもあります。
なのはなに来た頃は、私が22歳だというと、お母さにとても驚かれ、信じられないと言われました。お母さんの、「ここでは子どもに返ってね」と言う言葉を聞いたとき、「あ、もういいんだな」と思いました。何がどういいのかを上手く言葉にして説明できないのですが、とにかくもう良いんだと思いました。だから、私は気張ることを止めて、自分を解放していきまいした。

『誕生日なんかいらない。あと何年生きないといけないの』
摂食障害になってからはとくに、自分の誕生日が来るたびに、そんな風に思っていました。寂しくて、不安で、怖くて、苦しくて、どうにかなってしまいそうでした。
それなのに今日は生きていることが嬉しくて、年を重ねられる喜び、みんなにお祝いしてもらえる喜びを全身で感じました。

誕生日の前日に、お風呂場で会ったるりこちゃんが、「もう我慢できないから言っちゃうけど、明日お誕生日だね。黒板見てね。絶対まゆちゃん喜ぶよ!」と言ってくれたり、あけみちゃんや、りんねちゃんにも声を掛けてもらって、嬉しかったです。るりこちゃんが描いてくれた黒板の文字や、作ってくれたお誕生日クッキーは、紅白でやった“クロ-ウーマン”のアフロヘアーが描かれていて、とっても可愛くて、るりこちゃんの気持ちが嬉しくて、笑顔になりました。思わず黒板を写真に撮って、パソコンに納めました。

みんなのコメントの一つ一つが、胸に響きました。今までずっと、心の奥では、「自分はとても酷い人間なんじゃないか」という思いがありました。でも、みんなに優しいと言ってもらって、ホッとして少し安心しました。「まゆちゃんの名前って、真っ直ぐに優しいで、真優って書くんだね。まゆちゃんそのままだね。」と言うあやこちゃんの言葉も、嬉しかったです。「明るくて、太陽みたいで、真面目で、ユーモアがあって、優しい。」もったいないぐらいたくさんの温かい言葉と、気持ちを向けてもらいました。本当は未熟な部分がたくさんあるのに、今の私を肯定してくれて、好きでいてくれるみんながいるから、私はなのはなでのびのびと生活できています。未熟な部分を許してもらったり、補ってもらいながら、共に成長していく。こんなに恵まれていることはないです。みんな私の家族なんだと思うと、改めて本当に何も怖い事はないなと思いました。何より嬉しかったのは、お母さんや、やよいちゃんが、私がなのはなに来たとき、「まだ見ぬ誰かに出会えたと思った」という言葉と、「私の発言や日記を読んで、元気になったり、そういう考え方もあるんだなと思える」、と言うみんなからの言葉です。私も本当に、アセスメントでみんなの演奏を見たとき、みんなが私を待っていてくれたような気持ちになって、やっと求めていた場所を見つけられたと嬉しくて、涙が止まりませんでした。だから、みんなもそんな風に思ってくれていたんだと、本当に胸がいっぱいになりました。私からみんなへ、プラスの気持ちを広げられていたり、みんなとプラスの気持ちを共有することが出来ているんだと思えたことも、嬉しくて仕方がなかったです。みんなからのコメントを受け取りながら、一人一人に対しての、感謝の気持ちや、お礼のコメントが浮かんできました。私は本当にみんなのことが、大好きだなと感じました。みんなにも好きでいてもらえて、本当に幸せです。

お父さんとお母さんの元へたどり着くことが出来て、私は本当に幸せです。ありがとうございます。お父さん、お母さん、みんなのことが、大、大、大好きです!!

今日みんなから受け取った、温かい言葉や気持ちをしっかりと胸に刻んでおくために、今日はみんなから受け取った温かい言葉と気持ちを日記を書きました。今日が今までで、一番安心して迎えられた、一番幸せな誕生日です。

おやすみなさい。