「与えられた役割を果たすために」 えつこ

1月10日

シルフィードのハウスミーティングで、人にはそれぞれ適正があるというお話を聞いて、安心した気持ちになりました。
そして、自分の大きな間違いに気がつきました。
私はずっと、音楽の才能がなくてはいけないと、思っていました。
子どものとき、音楽の才能があれば、親に可愛がってもらえると、思っていました。
なのはなに来てからも、ダンスや音楽で活躍している人を羨ましがり、私も何かで秀でなくてはと、間違った競争をしていました。
その気持ちは持たなくても良かったのだと、ないものを持とうとして頑張っても苦しいだけだと、涙が出そうになりました。
突出した才能を持っている人はほんの一握りで、私にはあまりその方面の才能はないということを認めるのは、今まで勇気が必要だったけれど、今日、お父さんの話が何の抵抗もなくすんなりと入って来ました。

人にはそれぞれに与えられた役割があって、才能はその役割を果たすための手段であって、私も、まだわからないけど、何か適正のあるものに出会えると思ったからです。
その才能は、人に自慢するためや地位を得るためではなくて、どこまでも人のためのものでなくてはいけないと思いました。
自分のために頑張ったら、苦しくなります。
自分が認められたいから才能が欲しいという、汚くて下品な欲を捨てました。

突出した才能があるわけでもない平凡な自分を、尊く思います。
特技や能力はあとからついてくるもので、生きる目的にはなりません。
ただ、目の前に与えられた役割に誠実に向かうことが尊いのだと、思いました。
何かが出来るようになっても驕らずに、出来ないことがあっても自分を卑下せずに、ただ誠実に淡々と、魂を高めて生きてゆきたいです。

最近の仕事では、ずっと憧れていた、ソフトクリームを作る仕事を、はじめてやりました。
朝の開店準備と同じくらいに好きな作業になりました。
寒い季節なのに冷たいソフトクリームが売れているのがおもしろいです。
寒いからこそ、濃厚なものが食べたくなるのでしょうか。
ソフトクリームの綺麗な渦巻き形を作るのが難しいです。
練習はなくて、注文が入ったときに作るので、いつも本番です。
本番が練習になっています。なのはなのステージのように、やるごとに上手くなりたいです。