1月9日(木)「春の発芽を祈って ――レタスの種まき」

1月9日のなのはな

成人式のフォトムービーのチームで、7日に顔合わせがありました。
今年は、まゆみちゃん、ほしちゃん、私の3人で成人式を迎えます。
1年前はまだまだ先だと思っていたけど、あっという間にもう成人式なんだと思いました。

そして今日は、ドレスを着て撮影をしました。
コンサートでやよいちゃんが着ていた青いドレスを、自分も着ることができるなんて夢にも思わなくて、とても嬉しかったです。
カメラが苦手だった私だけど、なのはなに来て何度も写真を撮る度にカメラに慣れてきました。
チームのみんなの温かい雰囲気の中で、安心して笑顔を向けることができました。

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メイクはあゆちゃん、まえちゃんがしてくれて、髪型はさやねちゃん、つきちゃんがしてくれました。
チームのみんなが私たちのためにしてくれたことが、本当にありがたくて嬉しかったです。
どうしたらもっとよくなるかを一緒に考えて、一番いいかたちで写真に残せるようにとみんなが助けてくれました。
最初は上手く笑えなくて緊張したけど、だんだんと慣れてきました。かにちゃんが見せてくれた自分の写真を見て、別人を見ているようで不思議な感じでした。

私は、同い年で成人になるほしちゃんと一緒に撮影させてもらいました。
ほしちゃんは、上品でかわいい服を着てキラキラした表情をしていてとてもかわいかったです。そんなほしちゃんを見ていると、何度も涙が出そうになりました。

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午後からは、実際に成人式のヘアメイクの予行演習をしました。
当日するメイクと髪型を、あゆちゃんとゆいちゃんがしてくれました。ゆいちゃんが、振り袖に似合うきれいな髪型にしてくれて、より気持ちが高まりました。
成人式は、みんなの代表であるという自覚を持って向かいたいです。

(さき)

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春に向けて種をまこう。祈りをこめて種をまこう。
今日はしほさん、ふみさんとレタスの種まきを行った。午前は晴れていた。絶好の日和だ。

1400粒のレタスをまいた。これらの種は崖崩れハウスの真ん中ハウス、北ハウスに定植することになるということだ。畝幅70センチ、畝間50センチで条間30センチの2条植えになる予定だそうである。かわいらしいレタスが顔を出している。その光景を想像するのも楽しい。
培土を大きめの容器に移し、適量の水を混ぜて土がぱさぱさでもぶよぶよでもない丁度良い状態にする。水はゆっくり流しながらかき混ぜて様子を見て調節するとなお良かったと思う。120穴プラグトレイに土をつめてゆく。真ん中はともかくトレイの一番外側の穴に均等に土をつめるのはちと骨が折れる。微妙な加減が必要だ。たくさん持ってきすぎると端っこから溢れ出てしまう。これは慎重さと大胆さがいい塩梅につりあっていないと上手くできないのである。

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いつになく陽が眩しく我々を照らす。1月だというのに暖かだ。発芽にも関わってくるので少し心配ではある。土をつめ終わるといよいよ種をまく。かなり浅い、あさーいくぼみをつくりそこに種を1粒。ああ、あなたはこんなにも小さいのかい。セロリの種と良い勝負である。しかし不思議なものだ。このような極小の粒の中に遺伝子がこれでもかと折りたたまれているのか。そしてみんな到達点を目指し、個性はあれど育ってゆく。命の尊さを毎回の事ながらしみじみと感じる。深い。この穴の中で命が誕生するのだ。種まきというのは儀式のようであるとも感じる。

ひたすらに1粒ずつレタスの種を設置してゆく。そして薄く土を被せる。ここからは正確に種を置き、時間と戦いながらの作業である。辺りは静かだ。吉畑手前ハウスの前で3人で作業をしている。ここだけ切り取られた空間のように感じられた。しいんとしている。時折、長靴のゴムがぎゅぎゅむと音を立てる。笹がさささと風になびき揺れる。川のせせらぎのようだ。鳥が数羽鳴いた。遠くの方から響いているのだろうか。すべてがこの場所のために用意されているような錯覚を起こす。
土も被せ終わると同時くらいに天気があやしくなってきた。一定しない天気に戸惑いながらもハウス内にトレイを入れた。寒さ対策で新聞紙を被せた。ビニールをかけるかどうかはその日の気温によるとのことだ。15~20℃の間だとうまく芽をだせるらしい。温度管理が重要になってくるであろう。
君よ、どうか発芽しておくれ。希望をみたいんだ。

(けいたろう)