「楽観」 あやこ

1月3日

お父さん、お母さん。改めまして、明けましておめでとうございます!
今年も、なのはなでお正月を迎えられて、お父さんお母さん、みんな温かい楽しい時間を過ごせたことが、とても嬉しいです。
なのはなのお正月三が日、何が嬉しいって、1番はやっぱり、朝起きたときから、朝食の席にお父さんとお母さんと一緒にいられて、そして普段の消灯時間を過ぎても、一緒に夜更かしをできること。普段の日もいっぱいいっぱい共にすごさせてもらっているけれども、やっぱり特別です。

元旦で、お父さんとお母さんに抱負を言わせてもらいました。
順番で、私はいつも最初の方なので、事前に考えておかないとかなり慌ててしまうことになってしまうので、年末からかなり構えていました。
私のときもそうだし、みんなにも、1人ひとりが豊富を言うとき、お父さんとお母さんの瞳がすごく優しくてあたたかくて、その人をまっすぐに見てくれていて、私はそんなお父さんとお母さんの姿を見ていたら、私は言葉にならないくらいに気持ちが満たされました。
私には、こうしてなのはなのみんなのことを、真剣に思ってくれる、お父さんとお母さんがいてくれる、私もそのなのはなの1人としていさせてもらえている、だから、これからも私は安心して生きていけると思いました。
「私は、自分のためではなく、これから出会う人のために、幸せになって、笑顔でいます。
なのはなの子としてこれからもずっと生きていきます。
なのはなで教えてもらったことをずっと忘れません。お父さんとお母さんの子でいます。そして、新しい1歩を踏み出します。」
そういうことを言いたかったのですが、構え過ぎてしまって、言葉になっていなかったかもしれません。
でも、お父さんもお母さんもわかってくれました。

クリスマスの脚本のときからも、紅白のチームで歌った『シャンデリア』の替え歌にも、私のこの気持ちを全て表現しました。
今の私には、この気持ちで溢れています。
そんな私に、お父さんとお母さんはあたたかい目を向けて、こう言ってくれました。
「もうトラックの荷台には乗っていないようだけど」
「これからは、1オクターブ上の音を出すように」と。
これは、コンサートのときのことを言っているようにも聞こえるけれども、本当は『勇気を持って、諦めないで、これからしっかり生きて』という、お父さんとお母さんからのメッセージだと思いました。
私は、それがすごく心の中に入ってきて、お父さんがこう表現してくれたことも優しさだと思いました。

元旦の午後には、相撲をしました。
1日目からハードなメニューだったけど、力一杯相手にぶつかり、押し合い、みんなの応援の中で戦うことは、とても気持ちがよかったです。
私も2勝しました。おかげで今でも全身筋肉痛です。
いつも一緒に暮している仲間たちの戦いを応援することもとても楽しかったです。
一緒にいる仲間だから、こんなに楽しいのだと思いました。
新しい子も、体格のいい人も華奢な人も、関係なく楽しんで力をだせることが嬉しかったです。
とくに、今回は1回戦目にクイズもあって、勝ったらトーナメントには進めるけど、それとは別に、クイズに答えたらたとえ相撲で負けていても得点はもらえるということが、なのはならしい優しいルールだと思いました。

2日は恒例の書き初めをしました。
始めに、お父さんが2日に書き初めをする理由を教えてくれて、この日に練習を始めると上達するからだ、と知りました。
私はそのとき、とっさに「トランペットをやりたい!やらなきゃ!」と思ってしまいました(実際には出来なかったですが)。
私は午前の部でした。お父さんが書き方を教えてくれて、お母さんは一緒に机に座って書き初めを一緒に書いてくれました。
お父さんは、1人ひとりの質問に丁寧に答えてくれました。
お母さんはずっと笑顔でいてくれて、温かい空気をつくってくれていました。
お父さんとお母さんがいてくれて、その安心できる空間の中で書き初めを書けたことで、何だか自分の字も上手く書けたような気がしました。
私は、何枚か書いたうち、どうしても選べなくて、お父さんに判断をお願いしてしまいました。
意思がないと言ってしまえばそれまでですが、お父さんに選んでもらえたことが私はすごく嬉しいし、間違いないし、その書がとても好きになりました。
書き初めに書く新年の抱負は、ずーっと前から決めていました。
『楽観』です。もうこれしか無いです。
私がこれ以外の字を書いたら、「おいっ」ってツッコみたくなります。
本当に本当に、私は楽観的に生きていきます。
これから出会う人に、私の二の前を踏ませないように、傷つけないように、幸せになってもらえるように、私が希望を持って生きなきゃって、そう思います。
これを教えてくれたお父さんとお母さんに、本当に私は感謝しています。本当にありがとうございます。

夜には、私の1番好きで楽しみにしていた新年ライブでした。
暗いリビングに、みんなでギュウギュウに入って、お父さんとお母さんのお話と歌を聴く時間が、私は本当に幸せです。
質問では、社会のことで、知っているようで、実は曖昧にしかわかっていなかったことを、たくさん教えてもらいました。
これじゃあいけないって思いました。無知は罪だと思いました。
知らない顔をしないで、自分に出来ることはないかと、常にアンテナを張って生きていかなくてはと思いました。
教えてもらえたことは財産だと思いました。

この時間、お父さんとお母さんが、たくさんたくさん歌ってくれました。
私たちのために、4時間にもおよぶ長時間、全力で話して歌ってくれました。
お父さんとお母さんの喉は大丈夫だろうか、と、私は夜布団の中で本気で心配しました。
お父さんとお母さんの歌う声、歌う表情、空気、全てが全力で気持ちがこもっていて、私はいっぱいお父さんとお母さんの気持ちを感じました。
なんだか、たくさんたくさんプレゼントをもらったような気持ちで、本当に満たされた気持ちでした。
お父さんとお母さんは、本気で全力で人生をかけて自分たちを愛してくれている、伝えようとしてくれている、そのことをヒシヒシと感じました。
お父さん、お母さん、私はこの場にいられて幸せです、そう叫びたかったです。

3日目、2人羽織をしました。
質問でも出しましたが、私は今回初めてこんなに2人羽織での豆掴みが上手くできました。
あけみちゃんとのペアだったのですが、そのとき私はあけみちゃんに心を沿わせました。
耳元では、あけみちゃんが優しく、しかもリズミカルにアシストしてくれる声が聞こえてきました。
すごくやりやすくて、私は全てを委ねて、ただだだ箸で豆を掴むことだけを考えました。
これまで、何度も2人羽織をさせてもらっていたけれども、私は不器用で苦手だと思っていたのに、今日トーナメントで2位にまでなることができて嬉しかったです。
勝ち負け関係ないと言うかもしれないけど、やっぱり勝つと嬉しいです。

その後の羽根つきも、私はあやかちゃんとペアで羽根つきをしました。
これも、私はこれまでになくあやかちゃんと息が合って回数を重ねることができました。
他のペアに比べると大したことはないのかもしれないですが、私の中ではすごい進化だったです。
こんなに羽根つきが楽しいって思ったのは初めてです。
結局最後には、顔に墨入れをしてもらいました。
お父さんに入れてもらったので、何だか嬉しくてなかなか消す気になれませんでした。

お正月で、りかちゃん、ひろちゃんやふみなちゃん、今日にはきょうこちゃんも帰ってきてくれました。
きょうこちゃんは明日には戻ると教えてくれました。たった一泊でも、少しの時間でも、こうしてなのはなに帰ってきてくれることが嬉しいです。

あっという間に過ぎていった三が日。
筋肉痛と共に過ごした三が日。
お父さんとお母さんとみんなと、たくさんたくさん遊んで笑った三が日。
厳密に言うと、紅白も含めて4日間。もう終わってしまうのが寂しいけれど、この楽しい思い出をエネルギーにして、明日から頑張りたいです。前向きに前向きに。
あ、でもまだ、セブンブリッジ第2夜が残っています。そう考えると寂しくないです。
私は実行委員なので頑張らないと。

○シンビジウムの開花

お正月3日目の朝。起きてリビングに行くと、鉢植えのシンビジウムが咲いていました。
少しずつ蕾が膨らみ始め、数日前からその蕾もピンクに色付き始めていました。
とうとうこの日を迎えて、この嬉しい気持ちを、リビングに入ってきたりなちゃんに話したら、最近一緒にシンビジウムを気にしてくれていたりなちゃんもすごく喜んでくれて、りなちゃんのシンビジウムと同じくらいに可愛い笑顔を向けてくれたことも嬉しかったです。
1年に1度、たったこの1度きりの開花のために、春、夏、秋と、ずっとずっと共に過ごしてきたシンビジウムが、1番輝くこの姿は、本当に嬉しいです。
実は、秋に花芽が顔を現わしたから、今回はこの花芽の開花を、私は見られないと思っていました。
時期が、間に合わないかと思ったからです。
でも、事情が事情で、年末もお正月も、さらにもう少しみんなと過ごさせてもらうことになり、結果、このシンビジウムの開花を自分も見ることが出来てよかったです。これも、縁だと思いました。
まだまだ、蕾の出ている鉢はたくさんあります。開花ラッシュです。
今年は、きっとたくさん咲くと思います。お父さん、お母さん、楽しみにしていてください!

最後に。お父さん、お母さん、お疲れさまでした。おやすみなさい。