【山小屋便り11月号】 「誇りを胸に ―― 新曲のコーラス練習スタート ――」 まみ

音楽合宿の始まりのは、『ザ・グレイテスト』のコーラスの音入れから始まりました。

10月始めの時期に、卒業生ののんちゃんに『ザ・グレイテスト』のダンスを教えてもらったときに、私は『ザ・グレイテスト』がさらに好きになっていたので、コーラス練習や、バンドのみんなとの合わせで、バンドの演奏を聴けることを楽しみにしていました。

図書室で、みくちゃん、さとみちゃんがコーラスの音入れをしてくれました。

午前中の短い時間で覚えられるように、短く区切って、ソプラノとアルトの音をキーボードでとってくれました。音源に合わせて、何度も音を教えてくれました。

アルトは、ト音記号の『ソ』から、ヘ音記号の『ソ』へ、オクターブ低くなるところがあり、正しく音を当てることが難しく思いました。

午前の後半に、体育館で、バンドのみんなの演奏に合わせて、あゆちゃんがコーラスの歌い方をみてくれました。

相手を説得するように、最後の音に向かって音を押していくこと。奇麗な響く声で、密度のある音を飛ばすこと。曲の終わりの音は、優しく、最後の音だけ丁寧におくけれど、存在感はきっちりすることなどを意識しました。

そして、『ザ・グレイテスト』は、どういう気持ちを込めて歌うのかを、あゆちゃんが教えてくれました。

秘めた力を持っている。落ち着いていて、冷静で、けれどいつでも必要なときには力が全て出せる。意志が強く、静かに強い人。そんな人をイメージしました。

あゆちゃんが、

「みんな、そのものの曲にしたい。お母さんがよく教えてくれる、みんなは本当は強いというように」

と話してくれました。

決してあきらめない、ポテンシャルの高い人、そんな私たちをやるのだと教えてもらい、私も強い意志を持ち、「私たちはこうだ」と伝えられるように、お父さん、お母さん、あゆちゃんに教えてもらう、気持ちを表現できるようになりたいと思いました。

『ザ・グレイテスト』には、「あきらめない」という歌詞が繰り返し出てきます。

なのはなのお父さんも、お母さんも、「絶対にあきらめない」と言います。お父さんお母さんが最後までより良いものを求めて、あきらめない姿を見せてくださるので、私も、お父さん、お母さんの背中をみて、絶対にあきらめないという気持ちを持ち続けて生きていくんだと思うことができます。