
5月11日のなのはな
日商簿記2級の本試験まで1か月をきり、
簿記の勉強を集中して進めました。
この日は、村田先生が質問に答えてくださり、
それぞれ、テキストの読み込みや
問題演習を進めました。
わからない問題も、
村田先生が1つひとつ整理して教えてくださいました。
教室内のみんなの真剣な空気も感じて、
気持ちが引き締まりました。
村田先生が、仕訳のスペシャルプリントを配ってくださったり、
簿記部の6つの目的が
「人生の選択肢を広げる」「学ぶ喜びを知る」
「小さな喜びを積み重ねる」「教える喜びを知る」
「会計を通して社会に貢献する」「誰かの希望になる」
であることも確認してくださいました。夜にも、村田先生が教室にきて、
質問に答えてくださいました。
明日からは、過去問を解き始めていきます。
6月10日の本試験に向けて、
これから1か月、
勉強することを明確にして、
積み重ねていきたいです。
(のりよ)
●*●*●
1日を通して、園芸作業を進めました。
午前中は、梅林手前畑で育てている菊の手入れを、
午後からは、夏に向けての種まきや苗の鉢上げをしました。
菊の作業では、
夏菊(9月咲き)・寒菊の最終摘芯をしました。
摘芯をすることで、若々しく、
元気な苗を採ることができます。
菊の手入れのなかで、
最も中心となる摘芯の作業ですが、
例年、とても時間がかかってしまうこと、
良いやり方が確立できていない、
という点もありました。
そこで今回は、
お父さんやリーダーのりさちゃんが考えてくれて、
本葉5枚を残して、
あとのものはすべて摘芯するということで、
出る芽の数を制限し、
良い苗が採れるようにすること、
また効率よく、スピーディーに作業ができるように、
という新しい試みをしました。
畑に入ると、
ぴょこぴょこと飛び出している菊の姿が見えます。
それを、潔く剪定ばさみで切っていくことは、
散髪をしているかのような気分で、
とても気持ちが良かったです。
作業を終え、顔を上げると、
畑一面がスッキリとして、
菊も手入れをしてもらって
喜んでいるように、感じました。
今日摘芯をしたものは、
約1か月後に、挿し芽をします。
奇麗な菊を咲かせるための一歩として、
やりたかった作業を進めることができて、嬉しかったです。
そして、午後からの作業では、
ヒマワリの種を約40粒蒔きました。
茶色にピンクのラインが入った、
可愛らしい種に思わず、
一緒に作業をしていたりさちゃんと目を見合わせ、
笑顔がこぼれてしまいました。
このヒマワリは、
切り花としてユーノス畑で育てて、
7月ごろから、開花する予定です。
夏に、校内に生けられることが、
今から楽しみです。

その他にも、
サルビアやジニア、
宿根草などの鉢上げもしました。
菊づくりも、園芸の花づくりも、
まだまだ、試行錯誤を重ねている最中で、
より良いやり方を探しています。
気持ちを切らさず、これからも
良い菊づくり、花づくりができるよう、
園芸部のみんなと協力しながら、
私も力を尽くしていきたいです。
(みく)

●*●*●

吉畑奥畑のピーマン、
下町川上畑のカボチャの手入れをしました。
雨による泥はね防止、乾燥防止、雑草対策として、
株を挟むように新聞を敷き、
さらに、株元に薄く藁を敷いていきました。
ピーマンの畝では、夏のあいだ、追肥をしやすいよう、
新聞同士の間を少しあけて敷いていきました。
カボチャの畝は、水はけを良くするため、
小さな丘のような形につくっています。
2枚の新聞で、ひとつの畝を覆うように、
新聞を敷いていきました。
カボチャの畝の新聞紙敷きは、
3人ひと組で進めました。
私は、るりこちゃん、ゆかちゃんと一緒に、
新聞紙を敷きました。
私とゆかちゃんが、株の両側から新聞を敷いて
風に煽られないよう押さえているあいだに、
るりこちゃんが竹ペグで新聞紙を固定してくれました。
チームワークができてくると、
手の空いた人が、
隣の人の作業をそっと手助けしたり、
足りなくなった新聞を取ってきたり、
お互いに言葉を交わさなくても、
相手と自然に協調して動くことができ、
その優しい空気感が心地良かったです。

新聞を敷き終え、藁敷きを進めていたとき、
藁を押さえる竹ペグが足りなくなることがありました。
るりこちゃんが気付いて、
「予備の竹ペグ、ここに置きます」
と、みんなが取りやすい場所に
竹ペグの入った袋を置いてくれました。
作業を進めるメンバー、1人ひとりが、
もっとスムーズに、より良い形で作業が進むよう、
気持ちを傾けて、そっと動いていることを感じました。
その優しさ、また、みんなのアイディアを集めて、
目の前の作業を完成させられることを、
嬉しく思いました。新聞、藁敷きを終えたあとは、
ピーマンの水やりも進めることができ、
充実した作業が嬉しかったです。
(あやか)
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倉庫北棟の建築作業では、来週明けの土間コンクリート打ちに向けて、
砕石やワイヤーメッシュを敷きました。
