3月24日(土) 「より良い環境、より良い成長へ ―作物と向き合う1日― 」

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〈梅林に植わる、梅の花を霜から守るため、  チームを組んで、  夜間に火を焚くことにしました〉

梅の霜対策が始まりました。

日中の気温は高くても、
夜から明け方にかけて
気温が零度以下になることがあり、
梅にとって霜は大敵です。

梅の花を守るため、
霜によるダメージを防ぐため、
深夜から明け方にかけて
畑を見回りながら、
燃焼物を燃やして、
畑の温度を上げます。

今年は、梅の霜対策チームを結成して、
みんなで畑を見回りながら、
梅の霜対策を行うことになりました。
私は第1回目のチームメンバーとして、
始動しました。

事前にあんなちゃんから
燃焼物の資材の種類や、
資材の配合などを教わり、
気持ちを万全にして向かいました。

深夜3時に着火しました。
梅林の梅の木は全部で15本あり、
今回は木と木の間に一斗缶をおいて、
その一斗缶の中で火をおこしました。

主に米ぬか、廃油、鉋屑などを
燃焼物として使い、
できるだけ少ない資材で
長い時間持続させるために、
チームのみんなと試行錯誤をしながら、
進めていきました。

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〈燃焼力と持続力のある資材として、  米ぬかや廃油を燃やしました〉
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〈火を起こすと、  畑上空の空気が動くのを感じました〉

日の出前の、
4時半から5時半の時間帯は
最も冷え込みがきつく、
自分の体感温度も1番低く感じました。
でも、火が燃えることで
上空の空気が動き、
冷たい空気が緩和されていくのを感じました。
確実に、畑の温度が上がっていることが嬉しくて、
梅の花も、
ほっと安心しているように見えました。
暗闇と静寂の中で
燃え上がる炎に照らされた梅の花は
どこか艶めかしく、美しかったです。
普段は見られない畑の景色や夜の空気に、
新鮮な気持ちで作業に向かえました。

今後も、夜間に霜が降りる日が続く可能性があり、
引き続き、梅の霜対策を行なっていきます。

梅の花を守るべく、
結成された梅の霜対策チーム。
これからもみんなで力を合わせて、
梅林の梅の花を守っていきます。

(あみ)

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〈気温が零下になる日には、  これからも継続的に  見回りを続けていきます〉 

 ***

1日を通して、10人前後で桃の摘蕾をしました。
今回は、石生の桃畑の加納岩白桃を進めました。

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1人1つ脚立を持って、
みんなで1本の木に取りかかりました。
全員で取り囲んでも余裕があり、
改めて桃の木の大きさを感じました。

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〈脚立に登ると、  頭上に広がる青空が近く感じました〉

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脚立に登ると、
いつもと違う景色が見えました。
紅色も少しこなれてきた
若い桃の枝が目の前に来て、
その直線的な枠の向こう側に、
淡い色の空が見えました。

そしてそのなかに、
ピンクジャンパーの色が
所々に散らばっていました。
近くを通られた地域の方も、
「お花が咲いたよう」と
声を掛けてくださいました。

石生の桃畑では、
枝が高い位置にある木が多く、
みんなが脚立に登って、
枝先に手を伸ばしていました。
木のあちこちで
蕾の雨がぱらぱらと降っていました。

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〈3月下旬までに1巡をし、  2巡目からは、  さらに専門的な摘蕾へと進みます〉

今回の作業で、
桃の木3本半ほどを進めることができました。
今の時期にしかできない作業を、
しっかり感じながら、
スピード感も持って進めたいと思います。

(まゆみ)

  ***

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園芸作業では、
サンショウ、キキョウ、カーネーション、
宿根草ミックス、ツキミソウ、
オミナエシの種をまきました。

宿根草ミックスは、
発芽してから成長するまで、
どんなお花が育つのか分かりません。
1ミリほどの大きさの種もあれば、
風で飛ばされてしまいそうなくらいに
細かくて小さい種もありました。
宿根草ミックスが発芽して大きくなったら、
どんなお花が咲くのかとても楽しみです。

種蒔き培土を詰めた穴あきトレーに、
種を蒔いていくとき、
(元気に発芽して、
元気に大きくなりますように)と
心のなかで願いながら、
種を1粒1粒おいていきました。

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〈初夏の花壇に向けて、  6種類のお花の種をまきました〉

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種をまいてからは、
温度管理や水やり管理があります。
温度管理は、
夜に気温が下がったり、
日中に気温が上がったりするため、
発芽適温で管理するのは
難しいところがあります。

種にとって、
気持ちよく発芽できる環境を作れるように、
みんなと力を合わせていきたいです。

(りな)

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建築メンバーに、
お揃いのジャンパーが届きました。

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建築している倉庫の床には
土間コンクリートを打ちます。
その下準備として土を転圧し、
その上に厚さ3センチの
砕石を敷き詰め、ならす作業を行ないました。