3月21日(水)「雨の日を活かして ○お彼岸のぼた餅作り&ソフトバレー、楽器のメンテナンス」 

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3月21日のなのはな
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つきたての柔らかいもち米。
香ばしいエゴマ。優しい甘さの小豆のあんこ。
春分の日の今日は、
お彼岸のぼた餅が食卓に並びました。
100%なのはな産の手作りのぼた餅です。
ぼた餅には、
みんなで育てたもち米(ヒメノモチ)と
うるち米(ミルキークイーン)、
エゴマ、小豆を使いました。
朝食後から、台所では
『ぼた餅作戦会議』が開かれていました。
お米を炊く時間、配膳の段取り、役割分担。
できたての柔らかいぼた餅を出すために、
どうしたらスムーズに作れるかを
台所のメンバーのみんなが
考えてくれていました。
私は、昼食1時間前から配膳に入りました。
はじめに、ちあきちゃんが手順を説明してくれました。
「まず、ぼた餅から完成させてから、
他のおかずにいこうと思います。
量る人、丸める人、からめる人、配る人、
ざっくり言うと、こういう流れです」
ちあきちゃんの言葉に、
良い緊張感が食堂に生まれました。
(美味しいぼた餅を作って、時間にも間に合わせよう)
いつもとは違う配膳の流れのなかで、
周りを見て良い動きをしたいと私も思いました。
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お釜のふたを開けると、
少し粒が残った状態に
お米がつかれていました。
「炊きあがってすぐに、
台所で半殺しにしておいたんだ」
ひろちゃんがこう教えてくれました。
なのはなでは、もち米とうるち米を
4:1で混ぜて炊いたお米を、
すりこぎで粒が残る状態まで
つぶしてぼた餅を作ります。
(このお米の粒を残したつぶし方を
“半殺し”と呼んでいます)
もち米の艶と甘い香りに、
食べるときの柔らかさが想像できました。

P1017553お餅は、俵型に丸めます。
1つひとつ手で優しく丸めて、並べられていくお餅。
「雪うさぎみたい」
その声に、私は思わず笑顔になりました。
雪うさぎたちは、やがてエゴマの衣をまといます。
エゴマは、前日に煎ってすり鉢ですりました。
タッパーのふたを開けると、

とても香ばしい香りがしました。
貴重なエゴマをたっぷりとまぶしていただける、
贅沢なぼた餅です。
もう1つには、あんこを乗せます。
なのはな産のあずきを使った、手作りの粒あんです。
P1017543配膳メンバー9人の流れがスムーズで、
20分で、全員分のぼた餅が完成しました。
お皿の上に2つ並んだぼた餅が、
みんなの席に配られていきます。

12時半、食事の時間です。
食堂に入ってきたみんなから
嬉しそうな声があがります。
祝日の今日は、
お仕事に行っているみんなもお休みで、
全員揃っての昼食です。
「いただきます」
つきたてのお餅は柔らかく、
少し粒を残してすったエゴマの
プチプチとした食感と香り、
控えめな甘さのあんこが、
とても美味しかったです。
なのはなのぼた餅は、
作るみんなも、食べるみんなも、笑顔にしてくれます。
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牡丹の咲く春にいただくから、『ぼた餅』。
秋の彼岸には、萩が咲くから『おはぎ』。
このことも、なのはなで初めて私は知りました。
こうして年中の行事や、
日本の風習に合わせた食事をいただき、
季節を感じ、節目を意識することができることは、
とても嬉しいことだと感じます。

手作りの美味しいぼた餅と、生けられた桃の花。
少し肌寒い雨の日だったけれど、
これから日に日にあたたかく、
春本番になっていくことを感じられた、
お彼岸のお昼ご飯でした。

(なお)

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午後の時間は、
楽器のパートごとに 前半と後半に時間を分け、
ソフトバレーと楽器のメンテナンスをしました。ソフトバレーでは、4~5チームに分かれ、
総当たりで試合をしました。
夜のソフトバレーとは
また別のチームで構成され、
普段あまりチームにならない子と
同じコートに立って、試合に臨みました。
相手チームに攻められてしまったり、
鋭いサーブに苦戦したときは、
タイムをとり作戦を練りました。

P1017542お父さんがアドバイスをしてくれることもありました。
相手コートの穴を狙うこと、
相手チームのなかでも上手だなと思う人の方向には
なるべくボールを飛ばさないこと。
お父さんが教えてくれたことを実践すると、

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一度で流れを止めることができました。
ラリーが続くと、攻めていても守っていても、
とても緊張します。
そのなかで仲間のファインプレーが出たり、
3本できれいに得点に繋げられたときは、
嬉しさが増しました。
最後の試合は、
楽器のパートでチームを組みました。
共に演奏している仲間だからこそできる、
チームワークの良さを発揮するチームもあり、
見ていてもやっていても面白い試合となりました。
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楽器のメンテナンスでは、
今回から新たに楽器を持つ子もいて、
新しいメンバーで迎える日となりました。
改めて、全員揃って初心にかえり、
楽器のメンテナンス方法や扱い方、
構え、基礎的な音だしを確認しました。
P1017638フルートパートでは、
パートリーダーのちさとちゃんが、
各部の名称から組み立て、掃除方法、
立ち姿勢、タンギング、指使い、音出しと、
順を追って説明をしてくれました。
初めてフルートを手にしたときの
気持ちを思い出しながら、
今は慣れから
自己流にしてしまっていないかを見直すことで、
また新しいスタートを切ったような気持ちでした。
ちさとちゃんが、 音出しの良い例と悪い例の
2つを教えてくれたとき、
自分ではわからなかった違いや
癖にも気がつくことができました。
メンテナンスや基礎を見直したことで、
フルートを大切に思う気持ちが
一層強まったように感じます。
これからしっかり手入れをして、
フルートを丁寧に扱っていきたいです。
そしていつでも、初心の気持ちを忘れないで、
基本に忠実に演奏をしていきたいです。ソフトバレーも楽器のメンテナンスも、
なかなか時間をとることができずにいましたが、
雨の日だからこそできる、
室内での時間を有効活用できて、
充実した1日が嬉しかったです。

(るりこ)

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〈塩糀作りでは、1番手入れをしました。  お米全体に糀菌が繁殖しています〉

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〈雨の日もフルマラソンに向けて身体を鍛えています。サーキットトレーニングや体幹トレーニングをしました〉

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〈台所では包丁研ぎを行ない、  楽器練習や読書などをして過ごしました〉