3月18日(日)「気持ちを揃えてステージへ ○しょうおう町民音楽祭&アンサンブル発表会」

3月18日のなのはな

「第13回しょうおう町民音楽祭 フォーク・ロック部門」に出演しました。
今のなのはなファミリーの、
限りなく100パーセントの力を表現するために、
音楽祭に臨みました。

勝央町で活動している
ミュージシャンの方々と、
ステージを支えてくださる
たくさんのスタッフの方と、
勝央文化ホールの
美しいステージ、客席、音響、照明のなかで、
演奏させてもらえることが嬉しかったです。

 

本番前、お父さんがみんなに話してくれました。
お父さんの熱く、大きな姿、瞳、言葉に、
全員の気持ちが高まり、定まります。
私たちには伝えたいものがあります。
誰もが色鮮やかな、意味のある人生を生きられる世界、生きる力、勇気、希望を与えるために表現します。

お父さんは、この日の演目の3曲に込める思いを話してくれました。
曲を選び、楽譜を作り、音を作り演奏し、歌い、ダンスを作り、踊り、衣装を考え、みんなでステージを作ります。
大切にしたい、全力を尽くしたいと思いました。
なのはなファミリーのステージがはじまりました。

1曲目は、『ファイト・ソング』。
私たちの戦いの歌。
全身から溢れ出る力を表現します。
このメンバーでこの場所で、
今できる最高の演奏がしたかったです。
ダンスは、ただひたすら、
揃えることを求めました。

フォーメーションの美しさ、
大人数のダンスの迫力は、
全員が揃ってはじめて伝わると思いました。
ダンスの振り、列を揃えました。
お父さん、お母さんが何度も見てくれました。
絶対にできるはずだと思いました。
本番のとき、勝央文化ホールのステージで、
みんなの衣装が輝き、
みんなの姿が輝きました。

 

2曲目は、『ザ・キュア』。
私は、あなたを、癒やすわ。
MCを読む、あゆちゃんの声は、
優しく美しいです。
舞台袖にいて、
会場が、包み込まれるのを感じました。
あゆちゃんがセンターで歌い、
4人のダンサーが踊ります。

鏡になって踊る
ゆずちゃんのほうを向いたとき、
一瞬、あゆちゃんの歌声を感じました。
みんなの演奏、コーラスを感じました。
ただ、美しく踊りたいと、
この艶やかな美しい音楽と
1つになりたいと思いました。
客席から、拍手、歓声が上がりました。

『アイム・アライブ』、私は生きている。
私たちは、未来に希望を持って、
色鮮やかな、意味のあるいまを生きている。
大人数のダンスと、華やかな衣装と、
生バンド、管楽器の演奏、大人数のコーラス。
私たちのステージのフィナーレです。

客席から湧き起こる拍手と歓声を聞き、
みんなと、やりきったのだ、と思いました。
みんなと練習を重ねて、
本番のステージができたのだと、
思って嬉しかったです。

この日の舞台を節目に、
これからの活動に向かっていきます。

(さやね)

 

〈音楽祭では、なのはなへ、 ドラムを教えに来て下さっていた 和田さんのバンドも演奏をされました〉

 

  ***

しょうおう町民音楽祭を大成功に終え、
私たちにはもう1つのステージが待っていました。
そう、アンサンブル発表会。
この日に向けて、
それぞれのパートで練習を重ねてきました。
それぞれの楽器のアンサンブルが聴けるという楽しみな気持ちと、
自分たちも演奏するという緊張で、ドキドキしました。

11人のパーカッションアンサンブル
で幕を開けました。
曲は『オテア・ルミア』。
コンサートでも演奏したことのある曲ですが、
こんなに大人数での
パーカッションアンサンブルを
聴くのははじめてで、
その迫力に圧倒されました。
前をまっすぐに見つめて
力強く楽器を叩くみんなの姿が
格好よかったです。
演奏する喜び、生きる喜びが
内側からあふれ出てくるようでした。

雰囲気はがらりと変わり、
フルートアンサンブルの『となりのトトロ』。
フルートの優しくて
透明感のある音に心が癒され、
トトロの森にいるような気分になりました。

クラリネットの『花のワルツ』。
サックスの『ホール・ニュー・ワールド』。
トランペットの『スペイン』…。
どの楽器のアンサンブルでも、
それぞれの魅力がたっぷりと詰まっていました。
クラリネットアンサンブルでは
バスクラリネットも登場し、
上品で優雅な音に惹きこまれました。

サックスアンサンブルでは、
楽器の演奏だけではなく
コーラスもありました。
重厚感のある音楽で、
新しい世界に誘われ、
非日常の世界にいるようでした。

トランペットの『スペイン』は、
以前トロンボーンでも
演奏したことがあるのですが、
トランペットでの演奏も魅力的で、
力強く凛とした音色が素敵だなと思いました。

 

そして、私は、トロンボーンで
『ニュー・シネマ・パラダイス・メドレー』を演奏しました。
とても緊張したのですが、
今まで練習してきた精一杯を尽くすことができました。
この曲には今まで吹いたことがないような高音が出てきて、
私は練習の過程で高音にとても苦戦していました。

そんなとき、お父さんが
「音当てゲームじゃないのだから、
多少出ない音があっても
そこにこだわらないで、
初心者でも、自信のある人を演じる」
ということを教えてくれたことで、
演奏に対する考え方が変わりました。

正しい音を出すことが大切なのではなく、
初心者だとしても自信のある人を演じる。
そのことを心に置いて、
演奏することができました。
みんなと演奏した時間がとても楽しかったです。

最後は、混合アンサンブルの
『オリエンタル・ウィンド』。
キーボード、大正琴、サックス、ベースという組み合わせで、
これからどんな音楽がはじまるのだろうと楽しみでした。

キーボードの透明感のある繊細なメロディに、
大正琴、サックスと音が重ねっていき、
オーケストラのように迫力のある音が広がりました。
透明で爽やかな風が吹いてきたような気分になりました。
大正琴の音で、こんなに現代的でダイナミックな音色が奏でられるのかと思いました。
時間が経っても、
混合アンサンブルの音色と聴いたときの興奮が頭の中に残っています。
新しい世界を見せてもらいました。

お父さんとお母さんが、
思っていた以上にみんなの完成度が高くて、
3月の時点でここまで、できていたら
これからの期待は大きい
ということを話してくれました。
私もアンサンブルを通して、
自分が担当しているトロンボーンが
大好きな気持ちがより大きくなりました。
これからも、練習を積み重ねて、
もっと深めていきたいです。
音楽でいっぱいの、濃厚な1日が
とても嬉しかったです。

(えつこ)