2月25日(日) 「みんなで力を合わせて ―なめこの種菌の植え付け、新しい梅の木への準備―」

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2月25日のなのはな

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サクラ、カシ、クリ、フクラシ、ミズナラ。
桃畑の開墾で伐採した木たちが、
なめこのホダ木となりました。
ホダ木はグラウンドの奥のシイの木の下に組まれ、
来年の秋に収穫を迎える予定です。 
盛男おじいちゃんに教えていただいて、
なめこの種菌の植え付けをしました。

午前中は植え付けの準備をしました。
長い木は丸ノコで1メートルの長さに切り揃え、
作業がしやすいようにグラウンドに並べました。

この日はおじいちゃんが
新しいドリルのビット(ダボ用)を
持ってきてくださいました。
そのビットはこれまで使っていたものより太く、
植え付け用のパイプにぴったりの太さでした。

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また、穴開け用のハンマーの先を
フタを作るためのものと取り替え、
それを使ってフタを作りました。
この2つを使わせてもらったことで、
穴の太さと菌を注入するパイプ、
そしてフタの大きさがぴたりと合い、
とてもスムーズに作業が進みました。

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「これは使える。うーん、これは、
生えるかどうかわからんな」

積んだ丸太の中から、
おじいちゃんがなめこを植え付けるのに
適した木を選んでくれました。
桃畑で伐採した木の中には、
ホダ木にできる木がたくさんありました。
サクラやカシの木、クリの木、ミズナラ、
それから私が初めて聞いた
フクラシという木も
植え付けることができます。

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中でもなめこに一番良いのは、
サクラの木だそうです。
伐採した木が、こうしてキノコの育つ家として
これから先も生きていくと思うと、
とても豊かな気持ちになります。

 

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ドリルでの穴開け、菌の注入、最後にフタ。
流れ作業でなめこの植え付けは進みます。
ドリルで木に穴を空けると、良い香りがしました。
香ばしい香り、少し酸味がある爽やかな香り。
木によって、少しずつ違う香りを
感じることができました。

フタを金槌で打つときの、
暖かみのある音が私はとても好きです。
木の太さや種類によって音の高さが違います。
ホダ木の1本1本から異なる音色が響き、
私たちの作業を心地よく包みます。

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休憩の時間に、
盛男おじいちゃんが木の種類のことや、
この地域の地質のことなどを話してくださいました。
おじいちゃんのお話を聞かせてもらうと、
普段何気なく目にしている木や土、
石などの自然を大切に思う気持ちが生まれ、
その美しさを知ることができます。
時間があれば、もっとたくさんお話を
聞かせていただきたいと思いました。

作業が終わる時間に、
ちょうど種菌1本分の植え付けが終わりました。
なめこの菌を植え付けたホダ木は、
グラウンドの奥の木陰に立てて組みました。

植え付けたホダ木は、
6月頃には木の全体に菌が回ります。
そしてこの秋にも、少しだけキノコが顔を出します。
本格的に収穫ができるのは、
来年の秋からだと教えてもらいました。

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サクラとカシの木は皮がしっかりとしているので、
5年間くらいは、たくさんとれ続けるそうです。
収穫はもちろんのこと、
菌糸が広がっていく様子や、
今年の秋に生えてくるなめこの姿を見られることも、
とても楽しみです。

おじいちゃんが、組まれたナメコのホダ木を見て、
こうおっしゃいました。

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「これで、今年のキノコの仕事は、終わりだね」
今年は盛男おじいちゃんに教えていただいて、
ヒラタケとナメコの2種類のキノコを植え付けました。
木のことや、植え付けの道具の使い方、
木の組み方などを知ることができて、
とても嬉しかったです。
収穫ができたら、ぜひおじいちゃんと一緒に
いただけたらと思います。

(なお)

◆*◆*◆

梅の木の植え替えの準備として、
実が付かなくなった古い梅の木、
2本の撤去をしました。

午前中に、木の周りに穴を掘りました。
地上の姿から想像するよりも、ずっと、
根は深く、広く、しっかりと張っていました。

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午後のはじめに、お父さんが作業に来てくれました。
お父さんはまず、梅の木にありがとう、
ご苦労様でしたと、手を合わせました。
それから、お父さんのかけ声に合わせて、
ロープを7人で引きました。
およそ3方向に引くことで、あっという間に、
梅の木の株を抜くことができました。
蕾が付いている梅の枝は、
お母さんにプレゼントと、お父さんは言いました。

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短い時間だったけれど、お父さんが来てくれたことで、
梅の木を大切に思う気持ちで、
撤去を進めることができました。

それからは、根を念入りに、取りのぞきました。
穴掘りをしていると、時間を忘れました。
気付いたら、5時となっていました。
掘った穴は、植え穴として、
これから、バークや牛肥や蛎殻を入れて、
新しい梅の苗を植え付ける準備をします。

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〈ここには、新しい梅の木が植わります〉

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作業のおわりに、
みんなで、お母さんに生けてもらう梅の枝を、
持って帰ってきました。
それから、古畑に仮植えしてある、
新しい梅の苗木(南高)を、見に行きました。
古畑には、今、桃、ブドウ、梅の苗木が、
仮植えしてあります。

まだ見ぬ実のために、今できることを、
みんなと力を合わせて、すすめていきたいです。

(ゆりか)

◆*◆*◆

この日も、1日を通して、
新しい桃畑の開墾作業を進めました。
みんなで楽しみ、協力しながら、
なのはなの桃畑を作っていきます。

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〈トラクターがけや、根っこ取り、畑の整地をしました〉

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◆*◆*◆

その他に、アスパラ菜の収穫や、
トラクター洗いなどもしました。

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〈アスパラ菜の収穫〉

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〈トラクターを綺麗にしました〉

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〈古畑のなのはなが咲き始めました〉