2月6日(火) 「純白の糀たち ー味噌づくり3日目、『盛り込み』と『1番手入れ』ー」

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2月6日のなのはな

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第1弾味噌作り
3日目のこの日は、
朝に
『盛り込み』という手入れをし、
夕方には
『1番手入れ』という作業を
味噌作りメンバーのみんなでしました。

『盛り込み』は、
米のかたまりをよくほぐして、
糀菌がまんべんなく繁殖するようにする
作業です。

今朝の『盛り込み』の作業のとき、
保湿のためにかけている
布巾をはぐると、
栗のような糀の甘い香りがして、
菌糸が伸びてきていました。

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『盛り込み』から、
10時間前後経過して、
糀の温度が
38度くらいになったころに行う
『1番手入れ』も、
盛り込みのときと同じやり方で
米粒のかたまりをほぐしていき、
熱を放出させ、
同時に酸素を供給させる
手入れです。

夕方に行った
『1番手入れ』の頃には、
家庭科室の中に入った瞬間に
糀の甘い香りに包まれて、
保湿のためにかけている
布巾をはぐってみると、
糀菌が全体に繁殖していました。

糀に顔を近づけて
よく見てみると、
1粒1粒に、
何本もの菌糸を伸ばしていて、
その赤ちゃんの産毛のような、
繊細で柔らかな菌糸を
一生懸命に伸ばした
純白の糀たちを見ていると、
愛おしく感じて、
神秘的で、
うっとりとして、
しばらくじっと見ていたくなりました。

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手入れは
あまり時間をかけすぎると
糀の温度が下がってきてしまうため、
手早く進めることも大事です。

作業をしているときには、
静かな真剣な空気のなか、
みんなの口元は優しく微笑んでいて、
糀に向かっていると
自然と穏やかな気持ちになれるな
と思いました。

糀の温度の上昇が早い場合には、
必要に応じて
『2番手入れ』を夜に行います。
明日の朝6、7時くらいから
最後の手入れ
『仕舞仕事』をする予定で、
明後日には
みんなで味噌の仕込みをします。

ここまで順調に
糀作りが進んでいることを
嬉しく思いながらも、
第1弾味噌作りのメンバーのみんなと
糀の手入れをしたりと
一緒に過ごせる時間も
あとわずかなのだと思うと、
少しだけ
切ないような気持ちにもなります。

だから、
みんなと過ごす時間を
大切にしていきたいし、
引き続き、
明日の『出糀』まで
1時間おきに
みんなで温度・湿度管理も
していくので、
良い味噌作りができるように、
気持ちを引き締めて
向かいたいです。

(もえ)

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古畑のハウスで、
サツマイモの苗床の準備として、
肥料入れなどをしました。

サツマイモを植えるのは、
3月中旬頃の予定で、
まだ1か月近くあります。

このハウスは、
去年の秋に
台風の影響で
倒れてしまったものを
建て替えたこともあり、
農電ケーブルが
機能するかどうか
早めに知りたいという理由で、
早めの準備をしています。

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鶏糞と化成肥料を入れ、
硬くなっていた苗床の土を
三角ホーを使って耕しました。
農電ケーブルは、
15センチ下に這わせてあり、
そこに傷がつかないようにします。

その後、
水をかけて湿らせました。

今は、
寒波が続いていますが、
暖かい日に、電気を入れ、
温度が上がるかを
試したいと思っています。

(まりの)

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〈古畑の菜の花が、咲き始めています〉

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