
午前中に、7日の成人式に向けて、
新成人5人の着る振り袖を、
お母さんに選んでもらいました。
先輩たちが着て、受け継がれてきた振り袖の中から、
その人に合う物を1人ひとり選んでもらいました。
どの着物も、帯も、本当に繊細で可憐で、
見ているだけでうっとりしてしまいました。
1人ずつ羽織って、帯を当てたりしていったのですが、
その人に着られるためにあったのかと思うくらい、
みんな似合っていて、すぐに決まっていきました。
選び終わったあと、
「みんな本当にぴったり!」
とお母さんが言ってくれて、
すごく嬉しくて、当日がより楽しみになりました。
午後には、記念のフォトムービーの
撮影の計画立てをしました。
どんな衣装が着てみたいか、
どんな映像を撮るか、
何についてのことを盛り込みたいか。
なのはなでの20歳の自分を
どんな風にフォトムービーにして残すか、
チームのみんなと話し合いました。話し合いを進めていくと、
そんなことまでさせてくれるの!? とか、
そんなことまで協力してもらっていいの!?
と思うようなこともたくさん出てきて、
すごく嬉しいけど、
ちょっと恥ずかしいような、申し訳ないような、
でも幸せな気持ちでいっぱいになりました。
構想を練っているだけでもすごく楽しくて、
みんなのなかで成人式を迎えられること、
こんなにたくさんの家族にお祝いしてもらえることが
本当にありがたくて嬉しいことだなと思いました。
(のん)
***
味噌用の白大豆の選別が始まりました。
白大豆をひとすくい手にとり、トレーに広げると、
1粒1粒の、柔らかくてあたたかい白さや、
ふっくらと育った様子に、嬉しい気持ちになりました。
みんなが選別をする、ころころという豆の音に、
リズム感を持って、選別を進めていきました。
わかりやすい選別基準で、
スピード感を持って進められたことが、
とても楽しかったです。
味噌づくり、と聞くと、
糀づくりをした家庭科室の、
優しさが溢れるような空気を思い出して、
愛おしい気持ちになりました。
美味しい味噌をつくれるように、
選別から、みんなと心を込めて、正しく、
進めていきたいです。
(ゆず)
