
12月29日のなのはな
おせち作り2日目でした。
日本のお正月に欠かせない
おせち料理を、
作り方だけではなく、
由来や込められた意味も
教えてもらいながら作れることが、
とても幸せだなと思います。
田づくりと煮しめ作りのチームでは、
野菜のカットを中心に進めました。
野菜はみんなで育てた、
なのはな産のものが
たくさん使われます。
煮しめに使うニンジンは1つひとつ、
5枚の花びらで
梅の花の形になるように切ります。
オレンジ色のニンジンが、
みんなの手の中で、
次々にお花に変わっていくと、
とてもワクワクした気持ちになりました。
同じ家庭科室には、
伊達巻きや
たたきゴボウなどを作っているみんなもいて、
明るい声や、みんなの笑顔に
嬉しい気持ちを たくさんもらいました。
作っている過程をみたり、
お話も聞かせてもらって、
でき上がりを見せてもらうのが楽しみです。
みんなで作った
おせちが詰まったお重を
開ける瞬間を想像して、思いを込めて、
最後まで気を抜かずに、
ひとつひとつの行程を大切にして
みんなと作っていきたいです。
(はるか)
***
古吉野はみんなの笑顔や、
お正月の料理の匂いで賑やかです。
午後には、お父さんが台所に来て、
おせち料理にある
ブリの照り焼きになる、
ブリを捌いてくれました。
魚を捌く様子をみんなで見学しました。
魚を捌くことが好きなお父さんが
思わず鼻歌を歌いながら、
魚を捌いていた姿にも嬉しくなりました。
そのあとには、みんなで魚を処理したり、
調味液に漬けたりと進めていきました。



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時間は限られていて焦る気持ちもあるけれど、
みんなで1つの物事に向かって
一緒に過ごせる時間が
とても嬉しいです。
年末年始、紅白歌合戦や
お正月遊び、おせち料理など、
みんなでの一瞬一瞬を大切にしていきます。
(あけみ)